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「守りたいものがある者は、弱い」

「守りたいものがある者は、強い」


「守りたいものがあれば、いくら強い者でもそれを優先する」

「守りたいものがあれば、いくら弱い者でも諦めなくなる」


「故に、それが弱点となり、その者は弱くなる」

「故に、それが糧となり、その者は強くなれる」


「私はそんなものに成り下ったりはしない」

「私はそんな風に成りたい」




それは頑なに「守りたいものを持つこと」を嫌っている者と、

「守りたいものを持つこと」に憧れている者の話。

「守りたいものを持つこと」を嫌っているのに「守るべきもの」を持っている者と、

「守りたいものを持つこと」に憧れたのに「守りたい」ことが理解からない者の。

そんな、相容れることのできない、可哀相な青年たちの話。





==========
これもCURURUに載せたもの。
どこらへんから『可哀相な』なーんて単語が出てきたんでしょうね~?
企画になるなら、騎士系になると思われ。
『嫌っている』方は自分しか信じていないような硬派な感じの青年。
『憧れた』方は敬語を常に使っていそうな一見物静かな青年(または女性)。
ともに年齢は10代後半から20代後半手前くらいかな~?

話に収集着かなさそうだけどね^^;

雨宮
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「きっとまた会えるよ!」


ぐずる少年を目の前に、そう宣言する私。


「ひっく……そーかなぁ?」


頑張って耐えているようだけれど、それでも零れる彼の涙。


「うん、会える! だから、またね?」

「ぐずっ……」

「また、ね?」

「……うん、約束だよ?」

「ん、約束」


そう言って互いの小指を絡ませた。

夢はいつもそこで終わる。

あれが、あの子との最初で最後の指きり。


あれから10年経った。

私は今日、17歳になる。

「だから、またね」



==========
CURURUに載せたものです。
この企画ネタは、めーっちゃ在り来たりなものですね。
反対に「さようなら、」系も考えてみたりしてますw ←
カテゴリとしては『恋愛系』に入れましたけども、『友情系』でもありですね!

雨宮

永遠の命、これは私の罰

でも私は

自分の犯した”罪”を知らない―…

「私は、消える事の許されない魂なのです」
記憶を失った少女

「僕は君に命を救われた
だから今度は、僕が君を救う」
少女を救いたい少年

「俺が忘れるわけないだろう?その名前を…!」
過去を隠した青年

「アンタ本当に何も知らないの?きゃははっ、バッカみたい!
…イライラするのよ、アンタ見てると!」
自らを天使と名乗る少女

「罪を犯した者は裁かれねばならん、例外など無い」
自らを神と名乗る女性

少年と少女は、真実を見る為神の国へと向かう


「私は、私は一体何をしたというの…!?」


「悲劇だとしても、僕は…
君と出逢った事を後悔したりしない」


『パンドラボックス』


そして運命は、結末へと向かう―…



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今晩は、沖本です!最近思いついたネタを書き留めさせて頂きます♪
シリアスでバッドエンドなお話にしたいな、と思いまして
カテゴリーが「西洋風」でよかったのか大変不安ですが(笑)これは「ファンタジー」でしょうか?;
とりあえず大まかな流れを作ってからですね、CM無しのプロローグと本編3本か前後編か、位で展開したいです
沖本が好んで作る世界観は「ギャグ」と「シリアス」でしょうか…
「ほのぼの」も好きですが、脳内が両極端な為上記の2つが生まれ易いです(笑)


『うぅ、○○くんカッコイイ』
「まーたこの子は漫画に恋しちゃってるよ」
「前からだ諦めな○○」

はじめましてこんにちは!
私は○○○○。
恋に恋するでなく漫画に恋する乙女、青春真っ盛りの高校2年生です!
ちなみに、呆れた声をあげたのは親友兼保護者(笑)の○○ちゃんです。
そしてもう一人は中学からの友達の○○です。
二人とも実にクールです。

『だーってホントにカッコイイんだもーん』
「つか誰だよ○○くんて」
「たぶん漫画の主人公か友人か恋人でしょうよ」

「なーにお前、また漫画読んでんの?」
『な、うっさいわね! いいでしょ読んでたって』
「だーからってなぁ……現実見ろよ」
『私だって現実と漫画の区別くらいできてるわよっ』

そりゃ、ずっと読んでたら読み終わった後でも話の内容に浸ってるけど……。
このムカツク奴は○○(男の子・苗字)。
中学からの腐れ縁です。
そして……。

「面白いの? それ」
『あれ、△△?!』
「アンタ今日休みじゃなかったの?」
「いんや、ただの寝坊」
「寝坊って、もう4時間目……」

この遅刻してきた、何故か○○(男の子)とよくつるんでる彼は△△。

なんかワイルドっていうか、遊んでそうなのにそうでもなくって。
こうやって遅刻もするのに、先生からの評判だって悪くなくって。
ちょっと裏があるようだけど、それでもいいかもって思える人なんです!

「で、○○サン。それ面白いの?」

漫画に恋する乙女、改め、△△(男の子の苗字)に恋する乙女でございます(照。

『ぇ、あ、うん! すっごく!』
「へー、じゃあ授業中貸してくんない?」
「やめとけよ△△。少女マンガだぞ?」
『ぬ、少女マンガでもベッタベタな恋愛ものじゃないわよ?!』
「え、そうなの? 初めて知ったわ」
『ちょ、○○ちゃ~ん?』
「だっていっつも「かっこいいかっこいい」しか言ってないから」
『表紙で分かるじゃん! それにベッタベタしたもの私嫌いなの!』

そうよ、ナチュラルに、現実でもありそうな、ちょっと苦い要素も含まれたものが好きなんだから!

「じゃ、なおさら貸してよ。読んでみたい」
『いいよ~、3冊くらい持ってく?』
「さんきゅ」
「アンタも少女マンガとか読むのね~」
「本当に、人は見かけによらないな」
「うっせ」

こんな風に好きな人ができて、こんな風に夢中になることが今までなかったから。
それは漫画に恋をしすぎていたせいもあるかもしれないけど。
この胸の高鳴りは、そう簡単には落ち着かせることが出来ないんです!


==========
雨宮です。ネタです。昨日、風呂ん中で考えました。
名前の部分が全部○○で見難いね;;
漫画を読み終わった後に、どーしても書きたくなって……w
とりあえず恋愛ものです。
この流れのまま『片思いがどう動いていくのか』を描いても良いし。
はたまた『すでに彼らは付き合ってしまっている』っていう設定から描いても良いし。
どう動かすかは自分たち次第でも、どうしようか悩んじゃうな~w

街角恋華でCV募集をしてるときに、
「どこにでもありそうな風景に惹かれた」
という感想を頂いたことがありまして。
もしかしたらこういう『ありふれた』作品を求めている人が結構いるのかな、と。
確かに、ファンタジーとかだと面白いけど難しい部分が多々あるな~ってね。
ま、こんなやつばっかりじゃ面白くないんで、別のネタもありますがねw
でもこういうネタが今一番多いかな、私(雨宮)の中では。
CURURUにも挙げたネタがあるんで、また後日、こちらに載せようと思いまーす!

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