&create ネタ落とし場
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「柚木さ、おれのこと別に好きじゃないだろ」
秋晴れの空、鰯雲、昼休みの屋上、食べかけのメロンパン、君はつぶやいた。
開きかけた口から、こぼれ出そうになったのは、肯定。
そんな空気を察してか、眉間の皺を携えて、君は振り向いた。
付き合って、と言ったのは私の方だ。
いいよ。と君は答えた。
なんだ、簡単だ
あっけなく手にした答えに、あの時私は、そう思った。
あの日から、3か月、
私の心は変わらずだ。
変わらず、空虚。
「そんなことないよ」
方便など、慣れたもの
「好きだよ」
笑顔だって、お手のもの
けれど、
「むかつくな」
君にはもう通用しないみたい。
恋なんてエゴそのものだ、と誰かが言っていた気がする。
なら、エゴから生まれる恋を期待して、何が悪いの。
他人を好きになるって、どんなことだろう
君を好きになるって、どんなことだろう
「興味」と「好き」はイコールではないの
私にはよくわからないよ
茶番だと言われればそれまでだけれど、
私は
君と恋がしてみたいって、本当に思っていたんだよ
たぶんね、
====================
初のネタ投下です。ノジコです。
純愛を目指して書き始めたはずが、なぜこんな殺伐とした感じに;
タイトルと最後だけ純情ぶってみました(笑)
ノジコ
秋晴れの空、鰯雲、昼休みの屋上、食べかけのメロンパン、君はつぶやいた。
開きかけた口から、こぼれ出そうになったのは、肯定。
そんな空気を察してか、眉間の皺を携えて、君は振り向いた。
付き合って、と言ったのは私の方だ。
いいよ。と君は答えた。
なんだ、簡単だ
あっけなく手にした答えに、あの時私は、そう思った。
あの日から、3か月、
私の心は変わらずだ。
変わらず、空虚。
「そんなことないよ」
方便など、慣れたもの
「好きだよ」
笑顔だって、お手のもの
けれど、
「むかつくな」
君にはもう通用しないみたい。
恋なんてエゴそのものだ、と誰かが言っていた気がする。
なら、エゴから生まれる恋を期待して、何が悪いの。
他人を好きになるって、どんなことだろう
君を好きになるって、どんなことだろう
「興味」と「好き」はイコールではないの
私にはよくわからないよ
茶番だと言われればそれまでだけれど、
私は
Kiss me Darling
君と恋がしてみたいって、本当に思っていたんだよ
たぶんね、
====================
初のネタ投下です。ノジコです。
純愛を目指して書き始めたはずが、なぜこんな殺伐とした感じに;
タイトルと最後だけ純情ぶってみました(笑)
ノジコ
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忘れたくて、
忘れようとして、
それでも消えてはくれなくて、
「無理に忘れる必要、ないと思う」
それでもあなたを好きだと言います、
あなたのことを何も知らないのに、
「だって、俺も、好きです」
本物と呼べないものを、
あたかも本物のように、
そして、
「それは、ちゃんと恋だよ。本物だよ」
心にしこりを残したまま、
今日もまた正解を見つけぬまま、
一人前に涙を流すのです、
「わたしには、ちょっと、難しいや」
涙の理由が“失恋”じゃないと知っているのは、私と彼だけ。
恋≠想
恋をするのって、難しいね。
==========
本日2投稿目。雨宮です。
タイトルはサイドの漢字を無視して『ノットイコール』と読んでほしい。
幼い恋愛観っていうんでしょうか。
純粋で、不器用な恋を描きたい。
ボイドラで表現しきれるか、ってのが問題。
雨 宮 奈 依
忘れようとして、
それでも消えてはくれなくて、
「無理に忘れる必要、ないと思う」
それでもあなたを好きだと言います、
あなたのことを何も知らないのに、
「だって、俺も、好きです」
本物と呼べないものを、
あたかも本物のように、
そして、
「それは、ちゃんと恋だよ。本物だよ」
心にしこりを残したまま、
今日もまた正解を見つけぬまま、
一人前に涙を流すのです、
「わたしには、ちょっと、難しいや」
涙の理由が“失恋”じゃないと知っているのは、私と彼だけ。
恋≠想
恋をするのって、難しいね。
==========
本日2投稿目。雨宮です。
タイトルはサイドの漢字を無視して『ノットイコール』と読んでほしい。
幼い恋愛観っていうんでしょうか。
純粋で、不器用な恋を描きたい。
ボイドラで表現しきれるか、ってのが問題。
雨 宮 奈 依
ぼさぼさの髪。しわの寄りまくった部屋着。
そして、熱を持った腫れぼったい瞼。
鏡を見ながらつぶやいた。
「……ぶっさいく~」
自覚してなかった。
だから、
(あぁ、見たくなかったなぁ)
こんなことを想いながら、泣く羽目になったんだ。
ぽろぽろ。ぽろぽろ。ぽろぽろ。
「あっちゃん! ご飯出来、た、よ?」
同居人が部屋に入ってきた。
「あーもう。ひっどい顔!」
ひどい顔なのは百も承知だ、あほんだら。
まともに喋れないから、心の中だけで反撃する。
「今日が休みで、よかったね」
あぁ、気を遣わせてしまった。
私の頭を抱きしめる同居人の腕の中で、
叶いそうにない妄想をして、さらに涙が流れた。
in your arm. -貴方の腕で。-
あなたの腕の中でこうして泣けたら、なんて。
==========
お久しぶりなネタ落としです。雨宮です。
今回書いたのは、読めばわかるように、失恋から始まります。
ここからどう転ぶか分かりませんが、こういう話を書きたい気分。
切ない恋。胸が締め付けられるような恋物語。
表現が難しそうだ……。
雨 宮 奈 依
そして、熱を持った腫れぼったい瞼。
鏡を見ながらつぶやいた。
「……ぶっさいく~」
自覚してなかった。
だから、
(あぁ、見たくなかったなぁ)
こんなことを想いながら、泣く羽目になったんだ。
ぽろぽろ。ぽろぽろ。ぽろぽろ。
「あっちゃん! ご飯出来、た、よ?」
同居人が部屋に入ってきた。
「あーもう。ひっどい顔!」
ひどい顔なのは百も承知だ、あほんだら。
まともに喋れないから、心の中だけで反撃する。
「今日が休みで、よかったね」
あぁ、気を遣わせてしまった。
私の頭を抱きしめる同居人の腕の中で、
叶いそうにない妄想をして、さらに涙が流れた。
in your arm. -貴方の腕で。-
あなたの腕の中でこうして泣けたら、なんて。
==========
お久しぶりなネタ落としです。雨宮です。
今回書いたのは、読めばわかるように、失恋から始まります。
ここからどう転ぶか分かりませんが、こういう話を書きたい気分。
切ない恋。胸が締め付けられるような恋物語。
表現が難しそうだ……。
雨 宮 奈 依
話しかけられなかった
視線を向けることもできなかった
私ができるのはメールだけ
返事の返ってこない、メールだけ
伝わらない想い
話をしたかった
目を合わせたかった
それでもできなかった
何度もシミュレーションして
何度も話しかけようとして
それでも できなかった
それでも
「好きです 好き ……ごめんなさい」
あなたのことを想うだけで
なんでこんなに 意味もなく
泣きたくなるんだろう
==========
半年ぶりの更新ですね。雨宮です。
リアルな作品が作れるだろうというネタの一つです。
だけど、これ以上は思い浮かばないし、浮かべたくない……。
だからこれを作品にするのは、難しいかもしれません。
でも、聴いてみたいって人がいたら
是非中身を考えていきたいなぁ……。
生徒会総出の応援で行った、夏の大会。
一目見て、真剣な眼差しにやられた。
しゃべったことは、まだ、ない。
あなたの瞳に恋をした
一目見て、真剣な眼差しにやられた。
しゃべったことは、まだ、ない。
あなたの瞳に恋をした
「きっとそれは恋ね! 私、応援するわ!」
「いや、でも、そうと決まったわけじゃ……」
「あなた、今すっごく『恋してます』って顔になってるわよ?」
「え、あ、う……か、からかわないでくれないか?」
「~っもう可愛いわね! さすが自慢の従妹殿!」
「びっくりしたよ。学校の有名人の君が、いきなり名前きいてくるんだもん」
「あなたこそ有名人じゃないですか。私、知らなかった」
「ははっ、それに『恋人はいますか?!』って……告白されるかと思っちゃった」
「あら、私はあなたを好きになることはありませんよ?」
「そうなの? 残念だな。君、ちょっと好きな子に似てるから」
「あなたこそ有名人じゃないですか。私、知らなかった」
「ははっ、それに『恋人はいますか?!』って……告白されるかと思っちゃった」
「あら、私はあなたを好きになることはありませんよ?」
「そうなの? 残念だな。君、ちょっと好きな子に似てるから」
「え、ほんとに?!」
「今までどんな告白も断ってきて」
「スキとかよく分かんないって言ってたあんたが?」
「「「こい~??!」」」
「……やっぱり言うんじゃなかった」
「へぇ~、会長さんの従妹? 俺すっげぇタイプかも」
「私はお前みたいなやつ、嫌いだ」
「私はお前みたいなやつ、嫌いだ」
「ねぇ、あなた、先輩のこと好きなの?」
「え、な、なんで……」
「会長と先輩をみてるあなた、すごく辛そう」
あの瞳を思い出すだけで、胸がギューっと苦しくなる。
今までこんな気持ちになったことは、一度もない。
……いや、一度だけある。
だけどそれは、もう遠い昔の話だ。
今までこんな気持ちになったことは、一度もない。
……いや、一度だけある。
だけどそれは、もう遠い昔の話だ。
==========
これ、次の企画で是非やりたい!(主張)
でも恋愛系ばっかりでは面白くないかなぁ。。。
…………タイトルからして「サムイ」とか言わないでください(切実。
もっといい感じの考えてたのですが、忘れてしまったのです;
ちょっと長めのお話しになりそう。
脚本の目処がついてから、再度提案してみようと思う。
キャラ設定と話の流れはできてんだけどな~。
私の趣味を知っている人なら、なんで思いついたのかわかるかもw
いつかギャグも書いてみたい。。。
雨 宮 奈 依
カチ、カチカチ……
『貴方のことが』
カチカチ、カチカチカチ……
『好きです』
カチカチ……カチカチ、カチ……
『付き合ってなんて言いません。
あなたが私のこと、そういう対象として見てないのは、知ってる。
ただ、伝えたかっただけだから。
すぐにこのメール、消してくれていいから。』
カチ、カチ……カチ。
「送信……と」
送った、送ってしまった。
携帯電話を閉じて、震える体を抑え込むように膝を抱え込んだ。
(“返事”は分かってるのに、なんでこんなに震えるんだろ。
期待なんて、するだけ無駄なのに……)
チャラララ~ン♪
メールの着信音が鳴り、大げさなほど、体を揺らした。
静かに、恐る恐るケータイを、受信メールを開く。
『ゴメン。そういう風に見てないから、気持ちには答えられん。』
…………カチ、カチ、カチカチ……
『いいよ、さっき書いたでしょ、知ってるって。
ただ、今まで通り、友達として接してくれる?』
『それはもちろん。』
『ありがと。今日は突然ごめんね。じゃあ。』
『おう! またな!』
パチン……携帯電話を閉じて、それをギュッと握りしめて。
涙は出ないけど、それでも苦しいと訴える胸を、抑え込んだ。
中学校を卒業して、二週間経ってからの、告白。
想いを忘れるために、捨てるためにした、人生で初めての告白。
「恥ずかしい」とは、不思議と思わなかった。
「苦しい」と、それだけが脳内を占めていた。
この告白で、想いを振り切ったつもりでいた。
ずっとずっと知らないふりをしてきたこの想いを。
これでやっと新しい恋に進めるのだと、そう思っていた。
でも、自分の思いを甘く見ていたことを、二年後思い知った。
==========
このネタは、ノンフィクションです。
でもボイスドラマにするなら、当たり前ですが捏造入ります。
どうだろう……こういう話好きでしょうかね、皆さま。
これなら一か月でいろいろ準備できそうですよ。
どれだけの話にするかが問題だけど……(ストーリーの長さね。
登場人物は……9~10人?
少なくても、主要キャラに5人欲しいところですね。
でも、どうなんだろ。
ノンフィクションなら……許可がいるのかな?
雨宮 奈依
『貴方のことが』
カチカチ、カチカチカチ……
『好きです』
カチカチ……カチカチ、カチ……
『付き合ってなんて言いません。
あなたが私のこと、そういう対象として見てないのは、知ってる。
ただ、伝えたかっただけだから。
すぐにこのメール、消してくれていいから。』
カチ、カチ……カチ。
「送信……と」
送った、送ってしまった。
携帯電話を閉じて、震える体を抑え込むように膝を抱え込んだ。
(“返事”は分かってるのに、なんでこんなに震えるんだろ。
期待なんて、するだけ無駄なのに……)
チャラララ~ン♪
メールの着信音が鳴り、大げさなほど、体を揺らした。
静かに、恐る恐るケータイを、受信メールを開く。
『ゴメン。そういう風に見てないから、気持ちには答えられん。』
…………カチ、カチ、カチカチ……
『いいよ、さっき書いたでしょ、知ってるって。
ただ、今まで通り、友達として接してくれる?』
『それはもちろん。』
『ありがと。今日は突然ごめんね。じゃあ。』
『おう! またな!』
パチン……携帯電話を閉じて、それをギュッと握りしめて。
涙は出ないけど、それでも苦しいと訴える胸を、抑え込んだ。
中学校を卒業して、二週間経ってからの、告白。
想いを忘れるために、捨てるためにした、人生で初めての告白。
「恥ずかしい」とは、不思議と思わなかった。
「苦しい」と、それだけが脳内を占めていた。
この告白で、想いを振り切ったつもりでいた。
ずっとずっと知らないふりをしてきたこの想いを。
これでやっと新しい恋に進めるのだと、そう思っていた。
でも、自分の思いを甘く見ていたことを、二年後思い知った。
好きって、何ですか
==========
このネタは、ノンフィクションです。
でもボイスドラマにするなら、当たり前ですが捏造入ります。
どうだろう……こういう話好きでしょうかね、皆さま。
これなら一か月でいろいろ準備できそうですよ。
どれだけの話にするかが問題だけど……(ストーリーの長さね。
登場人物は……9~10人?
少なくても、主要キャラに5人欲しいところですね。
でも、どうなんだろ。
ノンフィクションなら……許可がいるのかな?
雨宮 奈依
『おれ行くとこあるし、先行くわ』
「ぇーもう行くのー?」
「今日はお昼一緒に食べようよー」
『堪忍やで。ほな、また後で!』
周りによってくるクラスメイトに断りを入れ席を立つ。
教室を出ようとすると、良くつるむ奴から声が掛けてきた。
「また彼女んとこかー? ご苦労だなー」
「あの子のどこがいいんだー?」
『全部に決まっとるやん! じゃ!』
手を振り、愛しの彼女のものへと走った。
「ん~、確かに性格はいいけどな~」
「体型も普通だし~」
「「ただ顔がな~」」
「相手がアイツってだけでそう思えるよな~」
「めちゃくちゃ良い子だけどな~」
「しかし、アイツはモテすぎだ」
「仕方ない、女は顔で選ぶんだ」
「男もだけどな」
「きっとあの子は顔じゃ選んでないけどな」
「さらにアイツは性格もいいからな」
「俺等には勝ち目はない、ってか」
関西出身の比較的イケメン・性格良し勉強そこそこな少年と
そんな少年の彼女である体型普通・性格◎・顔は普通(?)な少女の
きっとラブコメちっくなお話☆
==========
こんなんを書いてみたいなーとか。
でも、私が恋愛系のネタを考えると、とんでもないことが起こる。。。
何故ならちょっとズレてる恋愛モノな感じだから。
ってか、とりあえずこのネタは酷すぎるな……;
これの企画化は難しいかしら?;
雨宮奈依
「ぇーもう行くのー?」
「今日はお昼一緒に食べようよー」
『堪忍やで。ほな、また後で!』
周りによってくるクラスメイトに断りを入れ席を立つ。
教室を出ようとすると、良くつるむ奴から声が掛けてきた。
「また彼女んとこかー? ご苦労だなー」
「あの子のどこがいいんだー?」
『全部に決まっとるやん! じゃ!』
手を振り、愛しの彼女のものへと走った。
だって好きやし
「ん~、確かに性格はいいけどな~」
「体型も普通だし~」
「「ただ顔がな~」」
「相手がアイツってだけでそう思えるよな~」
「めちゃくちゃ良い子だけどな~」
「しかし、アイツはモテすぎだ」
「仕方ない、女は顔で選ぶんだ」
「男もだけどな」
「きっとあの子は顔じゃ選んでないけどな」
「さらにアイツは性格もいいからな」
「俺等には勝ち目はない、ってか」
関西出身の比較的イケメン・性格良し勉強そこそこな少年と
そんな少年の彼女である体型普通・性格◎・顔は普通(?)な少女の
きっとラブコメちっくなお話☆
==========
こんなんを書いてみたいなーとか。
でも、私が恋愛系のネタを考えると、とんでもないことが起こる。。。
何故ならちょっとズレてる恋愛モノな感じだから。
ってか、とりあえずこのネタは酷すぎるな……;
これの企画化は難しいかしら?;
雨宮奈依
「俺、君の事よく知らないから…付き合うとかは出来ない」
「…うん、そうだよね、突然ゴメンね」
「ごめんね」
「ううん、気にしないで」
君は本当に、申し訳なさそうに謝ってくれた
泣きはらした春休み、フラれた私の新学期は
私をふった彼の隣の席で始まった
『恋の続きを、君と』
「よ、宜しくね」
「うん…よろしく」
優しく笑いかけてくれる君に
捨てたはずの気持ちが戸惑うけれど
もう一度、歩みよってもいいですか?
=================================================
ネタ落としは久しぶりです、こんにちは沖本です
雨宮さんが素敵ネタを多多書き込んでらっしゃるので、自分のヘボネタではドキドキします(笑)
一度フラれたけれど、何の因果か(?)同じクラスになり、隣の席にまでなってしまいます
諦めたつもりで友達になるけれど、捨てきれない思いに戸惑う主人公、みたいな…みたいな…
相手は誠実で優しい、笑顔の可愛い系の男の子がいいですね♪
沖本ヒロ
「きっとまた会えるよ!」
ぐずる少年を目の前に、そう宣言する私。
「ひっく……そーかなぁ?」
頑張って耐えているようだけれど、それでも零れる彼の涙。
「うん、会える! だから、またね?」
「ぐずっ……」
「また、ね?」
「……うん、約束だよ?」
「ん、約束」
そう言って互いの小指を絡ませた。
夢はいつもそこで終わる。
あれが、あの子との最初で最後の指きり。
あれから10年経った。
私は今日、17歳になる。
==========
CURURUに載せたものです。
この企画ネタは、めーっちゃ在り来たりなものですね。
反対に「さようなら、」系も考えてみたりしてますw ←
カテゴリとしては『恋愛系』に入れましたけども、『友情系』でもありですね!
雨宮
ぐずる少年を目の前に、そう宣言する私。
「ひっく……そーかなぁ?」
頑張って耐えているようだけれど、それでも零れる彼の涙。
「うん、会える! だから、またね?」
「ぐずっ……」
「また、ね?」
「……うん、約束だよ?」
「ん、約束」
そう言って互いの小指を絡ませた。
夢はいつもそこで終わる。
あれが、あの子との最初で最後の指きり。
あれから10年経った。
私は今日、17歳になる。
「だから、またね」
==========
CURURUに載せたものです。
この企画ネタは、めーっちゃ在り来たりなものですね。
反対に「さようなら、」系も考えてみたりしてますw ←
カテゴリとしては『恋愛系』に入れましたけども、『友情系』でもありですね!
雨宮
『うぅ、○○くんカッコイイ』
「まーたこの子は漫画に恋しちゃってるよ」
「前からだ諦めな○○」
はじめましてこんにちは!
私は○○○○。
恋に恋するでなく漫画に恋する乙女、青春真っ盛りの高校2年生です!
ちなみに、呆れた声をあげたのは親友兼保護者(笑)の○○ちゃんです。
そしてもう一人は中学からの友達の○○です。
二人とも実にクールです。
『だーってホントにカッコイイんだもーん』
「つか誰だよ○○くんて」
「たぶん漫画の主人公か友人か恋人でしょうよ」
「なーにお前、また漫画読んでんの?」
『な、うっさいわね! いいでしょ読んでたって』
「だーからってなぁ……現実見ろよ」
『私だって現実と漫画の区別くらいできてるわよっ』
そりゃ、ずっと読んでたら読み終わった後でも話の内容に浸ってるけど……。
このムカツク奴は○○(男の子・苗字)。
中学からの腐れ縁です。
そして……。
「面白いの? それ」
『あれ、△△?!』
「アンタ今日休みじゃなかったの?」
「いんや、ただの寝坊」
「寝坊って、もう4時間目……」
この遅刻してきた、何故か○○(男の子)とよくつるんでる彼は△△。
なんかワイルドっていうか、遊んでそうなのにそうでもなくって。
こうやって遅刻もするのに、先生からの評判だって悪くなくって。
ちょっと裏があるようだけど、それでもいいかもって思える人なんです!
「で、○○サン。それ面白いの?」
漫画に恋する乙女、改め、△△(男の子の苗字)に恋する乙女でございます(照。
『ぇ、あ、うん! すっごく!』
「へー、じゃあ授業中貸してくんない?」
「やめとけよ△△。少女マンガだぞ?」
『ぬ、少女マンガでもベッタベタな恋愛ものじゃないわよ?!』
「え、そうなの? 初めて知ったわ」
『ちょ、○○ちゃ~ん?』
「だっていっつも「かっこいいかっこいい」しか言ってないから」
『表紙で分かるじゃん! それにベッタベタしたもの私嫌いなの!』
そうよ、ナチュラルに、現実でもありそうな、ちょっと苦い要素も含まれたものが好きなんだから!
「じゃ、なおさら貸してよ。読んでみたい」
『いいよ~、3冊くらい持ってく?』
「さんきゅ」
「アンタも少女マンガとか読むのね~」
「本当に、人は見かけによらないな」
「うっせ」
こんな風に好きな人ができて、こんな風に夢中になることが今までなかったから。
それは漫画に恋をしすぎていたせいもあるかもしれないけど。
この胸の高鳴りは、そう簡単には落ち着かせることが出来ないんです!
==========
雨宮です。ネタです。昨日、風呂ん中で考えました。
名前の部分が全部○○で見難いね;;
漫画を読み終わった後に、どーしても書きたくなって……w
とりあえず恋愛ものです。
この流れのまま『片思いがどう動いていくのか』を描いても良いし。
はたまた『すでに彼らは付き合ってしまっている』っていう設定から描いても良いし。
どう動かすかは自分たち次第でも、どうしようか悩んじゃうな~w
街角恋華でCV募集をしてるときに、
「どこにでもありそうな風景に惹かれた」
という感想を頂いたことがありまして。
もしかしたらこういう『ありふれた』作品を求めている人が結構いるのかな、と。
確かに、ファンタジーとかだと面白いけど難しい部分が多々あるな~ってね。
ま、こんなやつばっかりじゃ面白くないんで、別のネタもありますがねw
でもこういうネタが今一番多いかな、私(雨宮)の中では。
CURURUにも挙げたネタがあるんで、また後日、こちらに載せようと思いまーす!