&create ネタ落とし場
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『うぅ、○○くんカッコイイ』
「まーたこの子は漫画に恋しちゃってるよ」
「前からだ諦めな○○」
はじめましてこんにちは!
私は○○○○。
恋に恋するでなく漫画に恋する乙女、青春真っ盛りの高校2年生です!
ちなみに、呆れた声をあげたのは親友兼保護者(笑)の○○ちゃんです。
そしてもう一人は中学からの友達の○○です。
二人とも実にクールです。
『だーってホントにカッコイイんだもーん』
「つか誰だよ○○くんて」
「たぶん漫画の主人公か友人か恋人でしょうよ」
「なーにお前、また漫画読んでんの?」
『な、うっさいわね! いいでしょ読んでたって』
「だーからってなぁ……現実見ろよ」
『私だって現実と漫画の区別くらいできてるわよっ』
そりゃ、ずっと読んでたら読み終わった後でも話の内容に浸ってるけど……。
このムカツク奴は○○(男の子・苗字)。
中学からの腐れ縁です。
そして……。
「面白いの? それ」
『あれ、△△?!』
「アンタ今日休みじゃなかったの?」
「いんや、ただの寝坊」
「寝坊って、もう4時間目……」
この遅刻してきた、何故か○○(男の子)とよくつるんでる彼は△△。
なんかワイルドっていうか、遊んでそうなのにそうでもなくって。
こうやって遅刻もするのに、先生からの評判だって悪くなくって。
ちょっと裏があるようだけど、それでもいいかもって思える人なんです!
「で、○○サン。それ面白いの?」
漫画に恋する乙女、改め、△△(男の子の苗字)に恋する乙女でございます(照。
『ぇ、あ、うん! すっごく!』
「へー、じゃあ授業中貸してくんない?」
「やめとけよ△△。少女マンガだぞ?」
『ぬ、少女マンガでもベッタベタな恋愛ものじゃないわよ?!』
「え、そうなの? 初めて知ったわ」
『ちょ、○○ちゃ~ん?』
「だっていっつも「かっこいいかっこいい」しか言ってないから」
『表紙で分かるじゃん! それにベッタベタしたもの私嫌いなの!』
そうよ、ナチュラルに、現実でもありそうな、ちょっと苦い要素も含まれたものが好きなんだから!
「じゃ、なおさら貸してよ。読んでみたい」
『いいよ~、3冊くらい持ってく?』
「さんきゅ」
「アンタも少女マンガとか読むのね~」
「本当に、人は見かけによらないな」
「うっせ」
こんな風に好きな人ができて、こんな風に夢中になることが今までなかったから。
それは漫画に恋をしすぎていたせいもあるかもしれないけど。
この胸の高鳴りは、そう簡単には落ち着かせることが出来ないんです!
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雨宮です。ネタです。昨日、風呂ん中で考えました。
名前の部分が全部○○で見難いね;;
漫画を読み終わった後に、どーしても書きたくなって……w
とりあえず恋愛ものです。
この流れのまま『片思いがどう動いていくのか』を描いても良いし。
はたまた『すでに彼らは付き合ってしまっている』っていう設定から描いても良いし。
どう動かすかは自分たち次第でも、どうしようか悩んじゃうな~w
街角恋華でCV募集をしてるときに、
「どこにでもありそうな風景に惹かれた」
という感想を頂いたことがありまして。
もしかしたらこういう『ありふれた』作品を求めている人が結構いるのかな、と。
確かに、ファンタジーとかだと面白いけど難しい部分が多々あるな~ってね。
ま、こんなやつばっかりじゃ面白くないんで、別のネタもありますがねw
でもこういうネタが今一番多いかな、私(雨宮)の中では。
CURURUにも挙げたネタがあるんで、また後日、こちらに載せようと思いまーす!
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