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ひらりひらりと、軽やかに
私の目の前を踊り飛ぶ1羽の蝶
「ようこそ楽園へ―…君はここで、何の永遠を願いますか?」
「永遠?」
「ここには過去も未来もない、あるのは永遠だけ」
羽を与えられた人は、花から花へと飛び回り
ただ笑っていた
「永遠…永遠なんてものはないのに」
昨日がないから、明日は来ない
明日がなければ、生きる意味なんてあるのでしょうか
私はその楽園を壊す事にした
たとえそれで君が泣こうとも
『蝶の楽園』
「どうして壊すの?楽園を」
ただ柔らかに笑う少女、私は遠い昔に彼女を見たことがある
「明日を求めないなんて、そんな永遠なんて生きる意味はない」
私は小さなナイフを手に、その少女に向かい合った
「…ねぇ、未来なんていらないでしょう?そうして蝶は永遠を生きるの」
そして君は泣いていた
君の涙すら、握り潰してやる
私の目の前を踊り飛ぶ1羽の蝶
「ようこそ楽園へ―…君はここで、何の永遠を願いますか?」
「永遠?」
「ここには過去も未来もない、あるのは永遠だけ」
羽を与えられた人は、花から花へと飛び回り
ただ笑っていた
「永遠…永遠なんてものはないのに」
昨日がないから、明日は来ない
明日がなければ、生きる意味なんてあるのでしょうか
私はその楽園を壊す事にした
たとえそれで君が泣こうとも
『蝶の楽園』
「どうして壊すの?楽園を」
ただ柔らかに笑う少女、私は遠い昔に彼女を見たことがある
「明日を求めないなんて、そんな永遠なんて生きる意味はない」
私は小さなナイフを手に、その少女に向かい合った
「…ねぇ、未来なんていらないでしょう?そうして蝶は永遠を生きるの」
そして君は泣いていた
君の涙すら、握り潰してやる
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暗いお話が浮かびました、とりあえず思いつつままに殴り書きです
何でしょう、何でこないだから暗い流ればかり浮かぶのでしょう…自分の脳内どうなってんだ(笑)
蝶に誘われて楽園に足を踏み入れた少女は、明日を求めずに永遠を望んで生きる人々に出会う
明日がいらないという彼らに疑問を抱いた彼女は手にしていた小さな小さなナイフで、楽園を壊す事にします
笑っている少女はきっと幼かった自分自身、泣いている「君」は弱い自分自身
うーん…暗い流れとオチしか思い浮かばない
ストーリーをつくったボイスドラマではなく、詩のような、朗読のような作品にしたいなと
必要な声は、主人公の少女・蝶・笑う少女・君、あとは楽園の人々その他大勢?
沖本ヒロ
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